SaaS型B2B ECプラットフォームとは、企業間取引に必要なEC機能をクラウド上で利用できるサービスです。SaaS型B2B ECプラットフォームを利用することで、自社でサーバーを管理したり、システム開発を行う必要がなく、取引先ごとの価格設定、注文管理、支払い条件、顧客情報などをオンラインで一元管理できます。
B2B取引においても、購入者がオンラインで商品を探し、価格を確認し、必要な商品をスムーズに注文できる環境が求められています。SaaS型B2B ECプラットフォームを活用すれば、営業担当者による個別対応や手作業を減らしながら、取引先にとって使いやすいB2B ECサイトを構築できます。
この記事では、SaaS型B2B ECプラットフォームの特徴やメリット、主な機能、導入時に確認したいポイントを解説します。

SaaS型B2B ECプラットフォームとは
SaaS型B2B ECプラットフォームとは、法人向けの販売や卸売に必要な機能を、クラウド上で利用できるECシステムです。SaaS型B2B ECプラットフォームのサービス提供会社がサーバー管理やシステム更新をまとめて行うため、自社で大規模な開発環境を用意することなく、B2B ECサイトを構築し、運用できます。
一般の消費者を対象とするB2C ECサイトとは異なり、B2B ECサイトでは、取引先ごとの価格設定、見積、掛け払い、まとめ買い、再注文、承認フローなど、法人取引ならではの機能が必要になります。SaaS型B2B ECプラットフォームを使うと、こうした機能を活用しながら、オンラインで受注や顧客対応を効率的に進められます。

B2B ECプラットフォームの種類
B2B ECプラットフォームには主に、SaaS型、オンプレミス型、オープンソース型の3つの種類があります。それぞれ、導入や運用の費用だけでなく、自社で管理する範囲やカスタマイズの自由度が異なります。
- SaaS型:インターネット上で利用するクラウド型のサービスです。サーバー管理、アップデート、セキュリティ対策などをサービス提供会社に任せられるため、自社の運用負担を抑えながら導入できます。アプリや標準機能で機能を追加しやすい一方、システムの根幹部分を自由に改修することには制限があります。費用は月額および年額の利用料が中心です。
- オンプレミス型:自社で用意したサーバーや社内環境にソフトウェアを入れて運用する方式です。自社の業務に合わせて細かく作り込める一方で、サーバー管理、システム更新、セキュリティ対応なども自社で行う必要があります。初期開発費やサーバー費用、保守費用などが発生します。
- オープンソース型:公開されているソースコードを使って、ECサイトを構築する方式です。コードを編集できるため自由度は高いですが、設計、開発、保守には専門知識が必要です。自社で対応できない場合は、外部の開発会社などに依頼することになります。開発費や保守費、セキュリティ対応費などを見込んでおく必要があります。
スピード感を持って導入し、保守やセキュリティ対応の負担を抑えたい場合は、SaaS型B2B ECプラットフォームが適しています。
SaaS型B2B ECプラットフォームの主な機能
SaaS型B2B ECプラットフォームには、一般的なEC機能に加え、オンラインでの法人取引に特化した以下のような機能が備わっています。
B2B向けの注文・価格設定機能
B2B取引では、取引先ごとに価格、掛け率、割引率、購入できる商品、最低注文数などが異なります。そのため、取引先ごとの価格表、ボリュームディスカウント、まとめ買い、クイックオーダー、再注文といった法人特有のニーズに対応できる機能が重要です。
店舗用什器やマネキンなどを扱うCOPACK(コパック)のB2B ECサイトはShopifyで構築されており、商品詳細画面にオプション項目を追加できるアプリや、商品の最小および最大制限を設定するアプリが導入されています。法人向け商材は、商品仕様や注文数量に独自のルールがあることも多いため、自社の販売条件を柔軟に設定できるかを事前に確認しておくとよいでしょう。
見積や商品構成の設定機能
商品仕様が複雑なB2B取引では、購入者が必要な条件を選びながら商品を構成し、その内容に応じて見積を確認できる機能が役立ちます。たとえば、サイズ、素材、数量、オプションなどによって価格が変動する商品でも、見積作成をオンライン化することで、営業担当者の確認作業を大幅に削減できます。
ただし、この機能はすべての企業に必要なわけではありません。受注生産品、カスタム商品、大型設備を販売している場合など、商品仕様や価格条件が複雑な場合において導入を検討するとよいでしょう。
取引先ごとの購買体験
SaaS型B2B ECプラットフォームでは、取引先ごとに表示する商品、価格、プロモーション、コンテンツなどを出し分けられる場合があります。法人取引では、顧客ごとに契約条件や購入頻度が異なるため、取引先に合わせた購買体験を用意できることが大切です。
飲食店や販売店向けのB2B販売を行う場合は、一般消費者向けの販売とは異なる注文環境が必要になることがあります。たとえば、B2Bがメインの醸造所であり、飲食店や販売店など全国約700軒の顧客を持つ京都醸造は、法人顧客向けの卸売サイトを用意しています。ログイン制になっているほか、樽の返送などの情報もまとめられており、法人顧客が日々の業務で使いやすい仕様になっています。B2B販売では、ブランドの魅力を伝えるだけでなく、取引先が迷わず商品を選び、発注できる導線を用意することが重要です。
外部システム連携
B2B ECでは、ECサイトだけで業務が完結しないことが多くあるため、既存のほかシステムとの連携が重要です。連携しておきたい主なシステムには、次のようなものがあります。
- ERP(基幹業務システム):販売、在庫、会計、生産、購買などの基幹業務を管理するシステムです。B2B ECプラットフォームと連携すると、ECサイトで受けた注文をERPに反映したり、ERP側の在庫情報や価格情報をECサイトに反映したりできます。
- PIM(商品情報管理システム)・在庫管理システム:商品名、仕様、画像、説明文、カテゴリなどの商品情報や、在庫数、入荷状況などを管理するシステムです。商品点数が多いB2B ECでは、商品情報や在庫情報を一元管理し、欠品や確認作業を減らしやすくなります。
- CRM(顧客関係管理システム)・マーケティングツール:取引先ごとの購入履歴、問い合わせ履歴、商談状況などを管理するシステムです。購入傾向に合わせた案内、休眠顧客へのフォロー、再注文の促進などにも活用できます。
- API・Webhook:外部システムとデータを連携するための仕組みです。APIを使うと、商品、在庫、注文、顧客情報などを連携できます。Webhookを使うと、注文完了や在庫更新などのイベントが発生したときに、外部システムへ自動で通知できます。
こうしたシステムと連携することで、手入力や二重管理を減らし、取引先に正確な情報を提示できるようになります。接続するシステムが多い場合は、連携基盤や外部パートナーの活用も検討し、データの重複、連携エラー、更新漏れが起きにくい仕組みを整えることを検討しましょう。
実際に、商品数や販売チャネルが多い企業では、在庫や注文情報をどのように連携するかが重要になります。ダイソーは、B2C向けの「ダイソーネットストア」と、B2B向けでまとめ買いに対応した「ダイソーオンラインショップ」をShopifyで運用しています。B2BサイトをShopify Plusへ移行したことで、2つのECサイトを1つのシステムで運用できるようになりました。実店舗との在庫データ同期速度も10倍以上に向上し、7万6,000以上の商品管理を支えています。B2BとB2C、実店舗など複数の販売チャネルを持つ場合は、データ連携によって在庫や注文情報を一元管理できるかどうかが重要です。
顧客ポータル
顧客ポータルは、取引先が自分で注文、配送状況、注文履歴、請求書、アカウント情報などを確認できる機能です。営業担当者に問い合わせなくても必要な情報を確認できるため、取引先の利便性を高めながら、社内の対応工数も減らせます。
生活の木は、Shopify Plusを導入し、B2CとB2Bの機能を分けて、それぞれに最適化したサイトへリニューアルしました。B2B専用サイト「生活の木ビジネスマート」の強化により、1日20件以上あったFAX注文と電話問い合わせがゼロになり、取引開始に伴う法人登録もFAXからWeb申請へ切り替えています。取引先がオンラインで注文や申請を行える環境を整えることは、社内の業務効率化にもつながります。
モバイル対応
B2Bの購買担当者も、パソコンだけでなくスマートフォンやタブレットで商品を確認したり、注文したりすることがあります。レスポンシブデザインやモバイルでの操作性に対応していると、外出先や移動中でも注文内容を確認しやすくなります。
とくに営業担当者や店舗担当者が現場で商品を確認する場合、スマートフォンで見やすい商品ページや、迷わず注文できる導線があると便利です。B2B ECでも、デバイスを問わず使いやすい画面設計が重要です。
分析・レポート
売上、取引先別の注文状況、商品別の販売数、再注文率、平均注文額などを確認できると、営業活動や在庫管理に活かしやすくなります。B2B ECの販売状況をデータで把握することで、取引先への提案や運用改善にもつなげられます。
また、取引先の業種や購入傾向を分析できると、顧客ごとに適した商品提案や販促を行いやすくなります。単に受注をオンライン化するだけでなく、蓄積したデータを活用できるかも、SaaS型B2B ECプラットフォームを選ぶうえで確認したいポイントです。

SaaS型B2B ECプラットフォームの選び方
必要なB2B機能がそろっているか
まずは、自社のB2B取引に必要な機能がそろっているかを確認しましょう。取引先ごとの価格設定、数量割引、見積、掛け払い、再注文、承認フローなど、必要な機能は業種や販売方法によって異なります。
たとえば、卸売や法人向け販売が中心の場合は、取引先ごとの価格表や注文条件の設定機能が欠かせません。受注生産品やカスタム商品を扱う場合は、見積や商品構成の設定機能が備わっているかを確認しておくとよいでしょう。
既存システムと連携できるか
B2B ECでは、ECサイト単体で業務が完結しないことが多くあります。販売管理、在庫管理、ERP、CRM、PIM、会計ソフトなど、既存システムとスムーズに連携できるかを確認しましょう。
商品情報、在庫、注文、顧客情報を連携できると、手入力や二重管理を減らしやすくなります。すでに社内で使っているシステムがある場合は、API連携やアプリ連携、個別開発の可否も確認しておくことが大切です。
導入期間と運用体制に合っているか
SaaS型は導入しやすい反面、商品登録、顧客情報の整理、価格表の設定、社内フローの見直しなどが不可欠です。導入前に、商品情報の更新や注文対応の担当者、既存の営業フローとの連携方法を整理しておきましょう。
社内に専任の開発担当者がいない場合は、管理画面の使いやすさや、外部パートナーに相談しやすい体制が整っているかを確認しておくと安心です。
セキュリティと権限管理を確認する
B2B ECでは、取引先ごとの価格、請求情報、顧客情報など、重要な情報を扱います。そのため、セキュリティ対策や権限管理が非常に重要です。
管理者ごとに操作権限を分けられるか、取引先ごとの情報を適切に管理できるか、決済や個人情報の扱いに必要なセキュリティ基準を満たしているかを確認しましょう。法人取引では、自社だけでなく、取引先側も複数人で利用するケースがあるため、アカウント管理のしやすさも大切です。
総保有コストを比較する
SaaS型B2B ECプラットフォームを選ぶ際は、月額料金だけでなく、導入および運用時にかかる費用をまとめて確認しましょう。初期構築費、アプリ利用料、外部システム連携費、保守費、運用にかかる人件費などを含めて考えることが大切です。
また、月額料金以外の料金体系も確認しておきましょう。主な料金体系には、以下のようなものがあります。
- 取引量に応じた料金体系:注文数や決済件数など、利用量に応じて料金が発生するモデルです。注文が少ないうちは費用を抑えやすい一方で、注文数が増えると費用も増えていきます。B2B ECでは、1件あたりの注文金額が大きくなることもあれば、定期的な小口注文が多くなることもあるため、注文数や決済件数に応じてどのくらい費用が増えるのかを確認しておきましょう。
- 売上に応じた料金体系:流通総額や売上に対して、一定の割合で料金が発生するモデルです。売上が少ないうちは費用を抑えやすい場合がありますが、売上が伸びるほど手数料も増えていきます。大口注文や継続注文が多いB2B取引では、手数料の割合が小さく見えても、長期的には負担が大きくなることがあります。
- ユーザー数に応じた料金体系:管理画面を使う担当者の人数に応じて料金が発生するモデルです。営業、受注管理、在庫管理、経理、マーケティングなど、複数の部門で管理画面を使う場合は、ユーザー数が増えるほど費用も増えることがあります。何人まで利用できるのか、ユーザーを追加すると料金が変わるのかを確認しておくと安心です。
月額料金だけで判断せず、注文数、売上規模、管理者数、決済手数料、外部連携費用などを含めて、自社の運用に合った総保有コスト(TCO)を見積もりましょう。
拡張性があるか
B2B ECは、導入して終わりではありません。取引先の増加、商品数の拡大、海外販売、B2Cとの連携、実店舗との連携など、事業の成長に合わせて必要な機能は変化します。
そのため、今必要な機能だけでなく、将来的な販路拡大や業務フローの変更に柔軟に対応できるかを確認しましょう。アプリやAPIを活用して機能を追加できるSaaS型B2B ECプラットフォームであれば、事業の変化に合わせた運用を進めやすくなります。
代表的なSaaS型B2B ECプラットフォーム5選
Shopify

Shopify(ショッピファイ)は、B2B販売とB2C販売を同じプラットフォーム上で管理できるSaaS型ECプラットフォームです。法人向け販売と一般消費者向け販売を別々のシステムで運用するのではなく、商品情報、顧客情報、注文、在庫などを一つの管理画面で一元管理できる点が特徴です。さらに、アプリやAPIによる拡張、実店舗や海外販売への展開にも対応しやすく、B2B販売の効率化と将来的なEC事業の成長を両立しやすいプラットフォームです。
ShopifyのB2B機能では、会社アカウント、取引先ごとのカタログ、価格設定、支払い条件、数量ルール、セルフサービス注文などを利用できます。取引先ごとに異なる価格や注文条件を設定できるため、卸売や法人向け販売をオンライン化したい場合に役立ちます。電話やメールで個別に対応していた注文業務をECサイト上に移し、取引先が自分で商品を確認して発注できる環境を整えられます。
また、Shopify Flowによる業務の自動化や、アプリ、APIを活用した外部システム連携にも対応しています。ERP、CRM、PIM、販売管理システム、在庫管理システムなどと連携できれば、注文情報や在庫情報の二重管理を減らし、B2B販売とB2C販売をまとめて運用できます。
導入後の拡張性も高いため、実店舗販売、越境ECなどへ広げることもできます。必要に応じてアプリを追加したり、APIで既存システムと連携したりできるため、事業の成長に合わせて販売チャネルや業務フローの拡張が可能です。
B2B販売とB2C販売を一つの基盤で管理したい企業や、法人向け販売を効率化しながらブランドのEC展開も広げたい企業に最適な選択肢です。
Bカート

Bカートは、B2B ECやWeb受発注に特化したクラウド型サービスです。料金プランは商品数や会員数に応じて分かれており、事業規模に合わせたプラン変更が可能です。
B2B ECサイトに必要な受発注、決済、会員管理機能などを備えているため、電話やFAXによる受注業務をWeb化したい企業に向いています。まずは法人向けの受発注業務をオンライン化し、スモールスタートしたい場合にも検討しやすいサービスです。
また、価格や表示グループ数の変更、会員および商品情報の項目名変更、商品サブ画像の追加など、運用に合わせたオプションも用意されています。取引先ごとに表示内容や価格条件を分けたい場合は、標準機能とオプションの範囲を確認しておくとよいでしょう。
スマレジEC・B2B

スマレジEC・B2Bは、法人向けのB2B EC受発注システムです。FAXや電話注文をWeb受発注に切り替え、受注業務の自動化や効率化、販路拡大を支援するサービスです。
B2B専用ECサイトの構築に加えて、営業支援、メルマガ、アップセルとクロスセルなど、法人向け販売を広げるための機能も備えています。卸売や製造業など、これまで電話やFAXで受けていた注文をオンライン化したい企業に向いています。
また、事例では、一物多価やエリア別送料、与信管理、決済などの受注業務を自動化した内容も紹介されています。取引先ごとに価格や条件が異なるB2B取引では、こうした業務ルールに対応できるかを確認しておくことが大切です。
ecbeing B2B

ecbeing(イーシービーイング) B2Bは、法人間の受注取引をデジタル化するB2B専用ECプラットフォームです。法人間取引に特化した機能に加え、独自の商習慣やビジネスモデルに合わせたフルカスタマイズに対応できる点が特徴です。
取引先ごとの権限設定、商品表示や価格の出し分け、大量注文への対応など、B2B特有の運用に合わせた構築が可能です。既存の基幹システム、販売管理、在庫管理などと連携しながら、自社の業務フローに合わせたB2B ECを作り込みたい場合に検討しやすいサービスです。
また、スモールスタート向けのサービスラインナップも用意されているため、まずは小さく始め、将来的に本格的なB2B ECへ広げたい企業の選択肢にもなります。
EBISUMART B2B

EBISUMART(エビスマート)B2Bは、ECサイトの新規構築やリニューアルに加え、オムニチャネル、越境ECなどにも対応できるB2B向けのECプラットフォームです。
フルカスタマイズ可能なクラウドECであり、取引先ごとの価格設定、商品表示、受発注業務、既存システムとの連携など、自社の業務に合わせたB2B ECサイトを構築しやすい点が特徴です。標準的なB2B機能だけでは対応しきれない商習慣がある場合や、既存の販売管理や在庫管理システムと連携しながらEC化を進めたい企業に向いています。
また、B2B販売だけでなく、B2C、D2C、オムニチャネルなどにも対応できるため、将来的に販売チャネルを広げたい企業の選択肢にもなります。スモールスタートよりも、自社の取引条件や業務フローに合わせて作り込みたい場合に適したサービスです。
まとめ
SaaS型B2B ECプラットフォームは、法人取引に必要な機能をクラウド上で利用できるサービスです。自社でのサーバー管理やシステム開発が不要なため、法人向けのオンライン取引を簡単に行うことができるようになります。取引先ごとの価格設定、見積、再注文、顧客ポータル、外部システム連携なども可能です。
B2B ECの導入時は、機能の多さだけでなく、自社の取引形態に合っているかを確認することが大切です。既存の販売管理システムや在庫管理システムと連携できるか、導入後に社内で運用しやすいか、注文数や売上が増えたときのコストを見通せるかもあわせて確認しましょう。
B2B販売とB2C販売を一つの基盤で管理したい場合は、拡張性の高いSaaS型B2B ECプラットフォームが有力な選択肢になります。法人向け販売の効率化に加え、一般消費者向けEC、実店舗販売、海外販売などへも展開したい場合は、Shopifyの活用がおすすめです。
SaaS型 B2B ECプラットフォームに関するよくある質問
SaaS型B2B ECプラットフォームとは?
SaaS型B2B ECプラットフォームとは、法人向け販売や卸売に必要なEC機能を、クラウド上で利用できるサービスです。自社でサーバーを管理したり、システムを開発したりする必要がなく、取引先別の価格設定、注文管理、支払い条件、顧客情報などをオンラインで一元管理できます。
B2B ECとB2C ECの違いは?
B2B ECは企業や法人顧客向けのEC、B2C ECは一般消費者向けのECです。B2B ECでは、取引先ごとの価格、見積、掛け払い、まとめ買い、再注文、承認フローなど、法人取引特有の機能が必要になります。
SaaS型B2B ECプラットフォームを選ぶときのポイントは?
自社のB2B取引に必要な機能がそろっているか、既存システムと連携できるか、導入後の運用体制に合っているかを確認しましょう。月額料金だけでなく、外部連携費用、アプリ利用料、保守費、運用にかかる人件費などを含めた総保有コストで比較することが大切です。




